ayakanishi


1978312日。鹿児島市生まれ

専正池坊のフローラルデザイナーの母と外科医の父の元、自然や、生物への好奇心恵まれた鹿児島の環境で、虫や星を観察したり、化石掘りをしたり、人体図の医学書を見たり、など 自然や生き物に親しんだ幼少期を過ごす。
大学進学の為、上京するがその頃よりジュエリーに興味を持つ。 Wスクールしてジュエリー制作を始める。大学を1年間休学し過ごしたオーストラリア、パースで自然に感銘を受ける。大学では美学・美術史を学びルネ・ラリックを卒論に選んだ。
その後、web・グラフィックデザイナーとして仕事をする一方で中村ミナト氏のスタジオにてジュエリーの制作を続ける。 その間、ジュエリーをテーマにアメリカ、ヨーロッパ、アジアを巡る。
2006年にNYに渡り、Studio Jewelers L.T.Dにてジュエリー制作技術を更に学び、その後F.I.TFashion Institute Of Technology ニューヨーク州立ファッション工科大学)にてジュエリーデザインや理論を学ぶ。

F.I.Tを卒業後、2008年CFDAアワード(ファッションでもっとも権威があるという賞)受賞デザイナーであるPhilip Crangi の元でインターンを経験し、その後2009年の同じくCFDAアワード受賞デザイナーであるSubversive Jewelryの Justin Giuntaの元でJewelerとしてコレクション制作に携わる。

2010年に独立して、現在はNYのイーストビレッジを拠点に自然の素材と形をテーマにジュエリー創作活動を続ける。 骨をイメージしたジュエリー、ボークコレクションがELLE U.S Magazine 2010年8月号のEditer’s Pickで紹介されたり、2011年のVogue British5月号に掲載されるなど、有名ファッション雑誌にも注目されつつある。

最近の活動では、2011年5月にニューヨークのHotel Chelseaにて初のジュエリーファッションショーしたり、ワールドトレードセンター記念美術館の10周年ピンの制作をした。

趣味: 映画・音楽・美術鑑賞、アンティークマーケット巡り
好きなアーティスト: 坂本龍一、ガウディ、ルネ・マグリット
好きな食べ物: スイカ、お茶全般